借金取りの今昔

013テレビドラマなんかでは、借金取りが早朝夜間に押しかけてドアを蹴っ飛ばしたり、大声で騒いだり、ドアにベタベタと「金返せ!」と書いたビラを貼ったり、子どもの学校までいって脅したり、相談先の弁護士事務所に、ピザの宅配やら救急車やら呼びつけたり、という嫌がらせもあったようですが、今はあんまりなくなったようです。

法律違反になりますので、警察を呼べます。大手のサラ金業者はそんなことしません。

そういうことをするのはヤミ金です。ただ、ヤミ金も正体を晒すのは極力避けますので、実際にやってくることは少ないようです。暴力団とのつながりをちらつかせたら、それだけで逮捕されます。

お金を貸す方もリスクが高いのです。ヤミ金はリスクが高いので超金利です。とりっぱぐれがあるということも見越してのことなのです。

消費者金融は、審査もありますが、それでも回収不能はありえますので、やはり金利は高めです。

銀行や公的金融機関は、審査は厳しく保証人や担保もとってガチガチに固めてからしか融資はしません。そのかわり金利は低いです。(最近の銀行のフリーローンは緩いようで、レジャー目的でも100万円とか貸してくれますが、実際は消費者金融と提携しています。金利もサラ金と大差ありません。)

取り立てというのもコストがかかることです。コストをかけてでも取り立てるべきか、もう元金は回収しているし利益も出ているから、のこりは不良債権として処理したほうが良い、と判断するか、業者も考えます。

不良債権で損金扱いにしたほうが、節税になることもあります。ただ、税務署から、しっかり取り立てんかい!と指導が入ることもあるそうで、ハガキや電話での取り立てはいつまでも続きます。

いつまでもダラダラ逃げられるより法的に処理してくれたほうがありがたいということも内情ではあるようです。(ダラダラと金利だけ払うのが業者が一番儲かりますが。)

残りを半分にしてくれたら3年で払うとか、金利とカットしてほしいなどの任意整理を弁護士を通じて交渉したり、裁判所の特定調停をしてもらったりして、ケリをつけるのがよいでしょう。自己破産ですっかりゼロになるのも再起のための一つの方法です。

取り立てをおそれて、別口から借りてきたお金で返済に回すというようなことをしていては、借金が増えていくばかりです。

 

 

 

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